2008年12月 北海道→東京 鈍行旅　[2日目 青森→函館]

午前5:39、急行はまなすは定刻通り青森駅に到着しました。

いったん青森まで来たけど、函館に戻ります。
わざわざこんな遠回りをしたのは理由があって、函館本線って特急の北斗やスーパー北斗はほぼ1時間おきに走ってるのに、普通列車は数時間に1本。しかも接続がむちゃくちゃ悪くて使い物にならない。ってことで、いったん青森まで急行はまなすで抜けてから函館まで戻ることにしたんです。
津軽線 323M 青森6:03→蟹田6:42

さて、この青森発蟹田行きの普通列車、特急車両の間合い運用なんです。
普段は特急つがるとして走ってる車両が使われています。

青森を出て少し走ると海沿いを走ります。
ちょうど日が出てきた頃でキレイでした。

蟹田に到着。乗り換えは1時間ちょっと後なのでしばらく待合室で…と思ったらストーブが暖かかったのと、朝早く着いてあまり寝れなかったこともあって気付いたら寝てました…。
しかも、起きたら乗る電車が停まってた！
駅員さんに電車に待ってもらい、ギリギリ乗れました。

津軽海峡線 4041M 特急白鳥41号 蟹田7:53→木古内8:46
津軽海峡線の蟹田〜木古内間も、石勝線新得〜新夕張間と同じく普通列車が走ってないので特急券なしで特急の自由席に乗ることができます。
ということで、特急白鳥に乗って青函トンネルを通過し、木古内に到着。

木古内からは普通列車で函館へ。
江差線 123D 木古内9:31→函館10:31

海がキレイでした。

青森から約4時間半かけて函館に着きました。
が、、、、、

ここから特急スーパー北斗で森へ行きます。

もちろん、北海道＆東日本パスでは乗れないので乗車券と特急券を買って乗ります。 函館本線 5007D 特急スーパー北斗 函館11:00→森11:38

函館を出て約20分、大沼公園(?)が見えてきました。

駒ヶ岳もキレイです。
それにしてもさすがは高性能ディーゼル×振り子車両。むちゃくちゃ速い！

途中、札幌から函館への特急北斗が遅れていたため、すれ違いの影響で数分遅れで森駅に到着。

森からキハ40の単行で函館に戻ります。
函館本線の森〜大沼間は駒ヶ岳をはさんで山側と海側の両方が使われていて、主に特急は大沼公園駅を通る山側を、普通列車は鹿部駅を通る海側を走るのが多いです。
でもって、さっきのスーパー北斗は大沼公園経由、この普通列車は鹿部経由で、同じ函館〜森の往復でも経路が違うんです。
函館本線 2842D 森12:00→函館13:25

さて、さっきスーパー北斗の車内販売で大沼だんごというのを買っておきました。

名前の通り、大沼の名物らしく、大沼公園駅前に店があるそうで。
1つ400円で、みたらし味とこしあん味の2つの味が楽しめるのがウリらしいです。
甘すぎず、かなり美味しかったです。

函館に戻ってきました。
ここから、旧イギリス領事館に向かうために函館市電に乗ります。
これ、側面の行先サボですが、なんかかわいいですｗ

旧イギリス領事館は末広町駅下車なのでどっく前行きに乗車。

路面電車っていいですねｗ

旧イギリス領事館に到着！

ティールームに一直線です。

お目当てはアフタヌーンティーです。
紅茶もついて、これで1000円ポッキリ！

アフタヌーンティーのあと、ホテルにチェックインして温泉で温まってから、今日から始まる函館クリスマスファンタジーのオープニングセレモニーへ。
オープニングセレモニーって言うから何をやるのかと思ったら、JALのCAによるハンドベルでした。
何気に見るの初めてでした。
※ちなみに、今日の宿はラビスタ函館ベイでした。

ハンドベルのあと、簡単にイベントの説明と、マスコットキャラの説明が。

そして、18時から海上クリスマスツリーの点灯式。

花火と共に点灯です。

点灯したあとは、いろいろな歌手の人とかがライブをやるだけなので、ステージ前から抜けてスープを。
1杯500円均一で、いろいろな種類のスープを楽しめます。

カレースープにしてみたらむちゃくちゃ辛かった…。

ライブ中はツリーが緑色にライトアップされててキレイでした。

夕食は近くにあった函館ビヤホールで。

いかにもビヤホール！な感じの店内の雰囲気。

ほとんどが多人数向けメニューだったので少なそうな感じのにしました。
北海道のじゃがいもとかチーズを使ってるらしい北海道開拓史焼。
ついでにビールもおかわりしました。

ホテルに戻り際に撮った写真。
この後、ホテル屋上でこの景色を見ながら露天風呂に入って寝ました。

以上、2日目でした。3日目はお昼の特急で青森へ向かうところから始まります。